当社は、医療保険制度に経済的価値と持続可能性をもたらす革新的な手術手技と製品を提供するという独自の責務を持ったリーダーシップとしての役割を果たします。


1958
Francesco Siccardi博士によってBieffe Biochimici Firenzeが設立された1958年にわが社の旅が始まりました。
当グループは、最新技術の開発に支えられた発展を遂げており、世界中に活動を広げ、各地で高い評価を得てまいりました。当グループの事業領域は透析、泌尿器、静脈灌流などに拡げてまいりました。

1997
Siccardi一家は同社の大部分(滅菌済み輸液事業)をBaxter Groupに売却 

1999
整形外科市場への参入を決定:Medacta Internationalを設立

2000
パリのBIOMICRON社とオランダのORDEV社の関連製品事業を買収
Castel San Pietroに本社・工場を設立して上記2社の製造・研究開発拠点を移転

2001
MedactaがISO 9001およびISO 13485の認証を取得

2004
AMISによる初の手術実施
Medacta Orthopaedic Research and Education(M.O.R.E.)Instituteを設立

2007
Medacta Australiaを設立-ヨーロッパ外で初のMedacta子会社

2008
Medacta USAを設立
Medacta製品が初のFDA承認を受ける

2009
Medacta Spine Divisionを設立
MyKnee世界初症例

2010
Spine Divisionの製品(Mectalif)による世界初症例

2011
Medacta Japan(メダクタジャパン)を設立し、アジア市場に参入
Spine Divisionの製品によるアメリカ初症例
GMK Sphere世界初症例

2012
ペディクルスクリュー(M.U.S.T)の世界初症例
第100回AMISラーニングセンター実施

2013
GMK Efficiency世界初症例
MySpine世界初症例

2014
7th M.O.R.E. International Symposium 
この年Medactaは、人工関節置換術を必要とする人々の術後の生活を改善するという理念を持った企業として1999年に設立され15周目を迎えました。人工股関節置換手術のためのAMIS[Anterior Minimally Invasive Surgery(前方最小侵襲手術)]アプローチが10周年、人工膝関節置換術のためのMyKnee(Patient Matched Technology)が5周年を迎えました。

2015
Medactaはヨーロッパ、アメリカ、オセアニアの3つの大陸において世界規模で展開し続けたAMIS研修プログラムが11年目を迎え、第200回AMISラーニングセンターの開催を成功させました。この大きな節目を祝福する為に、当回は世界3各国で同時に開催されました。M.O.R.E. instituteによるこの第200回AMISラーニングセンターを終えた時点で、累計で2,600名を超える整形外科医がこのコースに参加したこととなります。現在までに、医師による他施設訪問によるサポートが3,500回以上行われ、世界中で1,100施設を超える医療機関で、AMIS手技の見学が実施可能な体制を整えております。これらのプログラムはAMISの導入と技術向上のために日々活用されています。

2016

8th M.O.R.E. insternational SymposiumにおいてMedactaは股関節、膝関節、脊椎および股関節鏡手術のイノベーションを紹介し注目を集めました。本シンポジウムでAMISアプローチ累計20万症例達成、AMIstemによる股関節手術の10万症例達成、MyKnee -Patient Matched Technology-による膝関節手術4万症例の達成とMySpine - Low Profile Pedicle Screw Guidance Technology -が紹介されました。この成果は患者さまの術後成績や患者満足度向上のため、トレーニングプログラムを充実させてきた賜物と考えております。

オーストラリアで初のAMISアプローチによるMiniMAXステムを使用した股関節手術の実施
米国人医師 Dr. Raymond Golishによる、3Dプリンティング技術を応用した、MySpine -Patient Matched Technology-を用いた米国発症例実施

RancateにSpine devisionが新工場を設立 脊椎製品の開発製造を移管